Sirusiのチタン系ハンコは、すべてJIS規格の純チタン2種に相当する母材を使用しており、チタンの純度は約99.6%です。
この純度は、表面加工や発色処理を施す前の母材に含まれるチタンの割合を示しています。「純チタン」とは、不純物をまったく含まないチタンではなく、チタンを主成分とする高純度の素材です。
プライムチタン・ラスターチタン・マットブラックチタン・ピンクゴールドチタンは、表面の仕上げや発色方法が異なりますが、母材には同等の純チタンを使用しています。
約99.6%は母材に含まれるチタンの純度
Sirusiのチタン系印材に記載している純度約99.6%は、表面加工を施す前の母材に含まれるチタンの割合です。
純チタンという名称でも、チタン以外の成分がまったく含まれていないわけではありません。製造上含まれる微量成分を除き、約99.6%をチタンが占める高純度の素材です。
JIS規格の純チタン2種相当とは
Sirusiが使用するチタン母材は、JIS規格で定められた純チタン2種に相当する素材です。
「相当」は、母材の成分や性質が純チタン2種に相当することを示す表現です。個々の完成した印鑑がJIS認証を取得しているという意味ではありません。
純チタン2種相当の母材は、耐腐食性、強度、加工性のバランスがよく、長期間形状を保つ必要がある印鑑に適しています。
Sirusiのチタン印材は同等の母材を使用している
Sirusiで取り扱う次のチタン印材は、いずれも同等の純チタン母材を使用しています。
| チタン印材 | 主な表面加工 |
|---|---|
| プライムチタン | ショットブラスト加工 |
| ラスターチタン | 研磨・鏡面処理・イオンプレーティング |
| マットブラックチタン | チタン陽極酸化処理 |
| ピンクゴールドチタン | チタン陽極酸化処理 |
製品ごとの違いは、主に表面の質感、光沢、色、仕上げ方法にあります。印材の中心となる母材の純度や規格相当区分が異なるものではありません。
プライムチタンでは、母材の規格や表面加工を含む素材の特徴を確認できます。
表面加工を施しても母材の純度は変わらない
プライムチタンは、表面へ細かな粒子を当てるショットブラスト加工により、光沢を抑えた質感へ仕上げています。
ラスターチタンは、研磨と鏡面処理を行ったうえで、イオンプレーティングによる表面加工を施しています。
マットブラックチタンとピンクゴールドチタンは、チタン陽極酸化処理によって表面を発色させています。
これらの加工は印材表面の質感や色を変えるものであり、印鑑の内部に使用している純チタン母材の純度が変わるものではありません。
純チタンは耐久性と耐腐食性に優れている
純チタンは、日常的な使用環境で腐食しにくく、摩耗や変形にも強い素材です。朱肉の油分も吸収しないため、木製印鑑のように油分が素材内部へ染み込むことがありません。
また、適度な重量があるため、印鑑自体の重さを利用して印面全体へ力を伝えやすく、安定した捺印にもつながります。
ただし、押しやすさや印影の仕上がりは純度だけで決まるものではありません。印面の平面精度、彫刻の仕上げ、朱肉、捺印マット、押し方なども影響します。
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