印鑑をきれいに押すには、印面を水平に保って朱肉を軽く2〜3回付け、向きを確認してから紙へまっすぐ下ろします。強く押し込みすぎず、印面全体へ均等に力をかけ、押し終えたら垂直に持ち上げてください。
紙の下に捺印マットを敷くと、印影が安定しやすくなります。大きな実印や角印は両手で支え、印面全体が写るようにごく軽く揺らして押す方法も有効です。
押す前に紙と印鑑の向きを整える
紙の下には、適度な弾力のある捺印マットを敷いてください。捺印マットが柔らかすぎると感じる場合や、マットがない場合は、コピー用紙を二つ折りまたは四つ折りにして代用する方法も有効です。紙の厚みを調整し、印鑑の枠が沈み込みすぎない状態で押してください。
押す位置を決めたら、印鑑の上下を確認します。アタリがある印鑑は、目印を印影の上側に合わせると傾きを防ぎやすくなります。
朱肉は印面へ軽く均等に付ける
印面を水平にして、朱肉へ軽く2〜3回当てます。強く押し込むと、彫刻された溝の奥にまで朱肉が入り、文字のにじみや印影のぶれにつながります。
朱肉を付けた後は、印面の一部だけが濃くなっていないか確認してください。かすれが出る場合も、力を増やす前に、朱肉が印面全体へ均等に付いているかを見直します。
紙へ水平に下ろし、垂直に持ち上げる
印面の向きを確認してから、紙へ水平に下ろします。10.5mmや12.0mmなどの小さな印鑑は、片手で持ち、軽い力で押してください。強く押すと印鑑が滑り、印影がぶれることがあります。
大きな実印や角印は、印鑑を持つ手にもう一方の手を添えると安定します。印面全体が写りにくい場合は、印鑑を紙の上で滑らせず、「の」の字を描くようにごく軽く力を移してください。押し終えたら、横へずらさず垂直に持ち上げます。
傾き・にじみ・かすれが出る場合
印影が傾くときは、紙へ下ろす前の向きと持ち方を確認します。にじみやぶれが出るときは、朱肉の付けすぎや押す力が強すぎないかを見直してください。かすれるときは、朱肉が乾いていないか、印面へ均等に付いているか、紙の下に適度な弾力があるかを確認します。
押し方を変えても一部が写らない場合は、印面の汚れや欠け、印鑑自体の状態が影響している可能性があります。具体的な持ち方と押す動作は、Sirusiの印鑑の押し方と図解でも確認できます。
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