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個人開業印鑑3本セットと個人開業印鑑4本セットの違いは、事業用銀行印と事業用認印を別々に用意するかどうかです。

3本セットは、個人実印・事業印・角印の構成で、事業印を銀行印または認印として使用します。4本セットは、個人実印・事業用銀行印・事業用認印・角印を揃え、金融機関用と契約用の印鑑を分けて管理できます。

個人開業印鑑3本セットの構成

個人開業印鑑セットは、個人事業主として開業する際に使用する印鑑をまとめたセットです。3本セットには、基本的な用途に対応する次の印鑑が含まれています。

印鑑 標準サイズ 主な用途
個人実印 15.0mm 印鑑証明書を伴う契約や重要な手続き
事業印(屋号印) 16.5mm 事業用口座の銀行印、または契約書などに使用する認印
角印 21.0mm 見積書・請求書・領収書などの事業書類

事業印は、事業用銀行印または事業用認印のどちらか一方として使用します。事業用口座の開設を優先する場合は銀行印、契約書などへの押印を優先する場合は認印として使う方法があります。

Sirusiでは、3本セットの事業印を事業用銀行印として作成される方が多くなっています。

個人開業印鑑4本セットの構成

個人開業印鑑4本セットでは、3本セットの事業印を事業用銀行印と事業用認印に分けています。

印鑑 標準サイズ 主な用途
個人実印 15.0mm 印鑑証明書を伴う契約や重要な手続き
事業用銀行印 16.5mm 事業用口座の開設や金融機関への届出
事業用認印 16.5mm 契約書、申込書、社内外の事業書類
角印 21.0mm 見積書・請求書・領収書などの事業書類

銀行印と認印を分けることで、日常的な契約書へ銀行印を押す必要がなくなります。紛失や盗難、誤用が発生した際の影響を分けられるため、事業用口座と契約書類の印鑑を用途別に管理したい場合に適しています。

3本セットが適している場合

次のような場合は、3本セットから始める方法があります。

  • 開業時に必要な印鑑を基本構成で揃えたい
  • 事業用銀行印と事業用認印のうち、当面必要な一方を用意したい
  • 事業の状況を見ながら、必要な印鑑を後から追加したい
  • 初期費用を抑えて事業を始めたい

後から銀行印または認印が必要になった場合は、単品で追加できます。

4本セットが適している場合

次のような場合は、4本セットが適しています。

  • 事業用口座を開設する予定がある
  • 契約書へ押印する機会がある
  • 銀行印を契約書や日常書類へ使用したくない
  • 開業時から用途別に印鑑を管理したい
  • 必要になる可能性のある印鑑をあらかじめ揃えたい

銀行印と認印の兼用はできますが、紛失や盗難が起きた場合に金融機関への届出変更と契約用印鑑の変更が同時に必要になる可能性があります。事業の資金管理と契約業務を分ける場合は、4本セットで用途別に用意する方法が適しています。

必要な印鑑に合わせて選ぶ

すでに個人実印を持っている場合や、角印を使用しない業態の場合は、必ずしもセットで揃える必要はありません。現在持っている印鑑と、開業後に予定している手続きや押印業務を確認し、不足する印鑑だけを単品で購入することもできます。

開業時に必要な印鑑がまだ決まっていない場合は、事業用口座を開設するか、紙の契約書を使用するか、見積書や請求書へ角印を押すかを基準に選んでください。

更新日 2026年9月17日

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