学校で使用する印鑑には、学校名を表す「学校印」や、校長を表す「校長印」などがあります。大学では学長の「学長印」、幼稚園などでは園長の「園長印」を使う場合もあります。公立学校では、自治体や教育委員会の規則などによって、公印の種類や用途、サイズなどが定められている場合があります。
Sirusiでは、これまでに学校や教育機関から印鑑のご依頼をいただいています。本記事では、学校で使用する学校印・校長印・学長印・園長印などについて、彫刻内容や用途などをご紹介します。
学校で使用する印鑑にはどのようなものがある?
学校で使用する印鑑は、学校そのものを表すものと、責任者の職名を表すものに分かれます。
| 印鑑 | 表すもの | 彫刻内容の例 |
|---|---|---|
| 学校印 | 学校名 | ○○市立○○中学校印 |
| 校長印 | 校長という職 | ○○市立○○中学校長之印 |
| 学長印 | 大学の学長という職 | ○○大学学長之印 |
| 園長印 | 幼稚園・保育園などの園長という職 | ○○幼稚園長之印 |
| 教頭印・副校長印 | 校長を補佐する職 | ○○中学校教頭之印、○○中学校副校長之印 |
このほか、学校によっては「校長職務代理者印」などを定めている場合もあります。
公立学校で印鑑を作成する場合は、自治体や教育委員会の規定に沿った仕様で作成します。
学校印・校長印の印影と彫刻内容
学校印・校長印は、学校名や職名などを彫刻します。実際の彫刻内容は、学校の正式名称や既存の印鑑、公印の規定などに合わせて決定します。例えば、以下のような彫刻があります。
| 学校印 | 校長印 |
|---|---|
![]() | ![]() |
| 例:兵庫県立橘ヶ丘高等学校(印) | 例:兵庫県立橘ヶ丘高等学校長(印) |
※自治体名(「○○市立」など)を冠するかどうかや、末尾の「校長印」「校長之印」などの表記は、学校や自治体の規則によって異なります。現在使用している印鑑がある場合は、その彫刻内容に合わせて作成することもできます。
学校印・校長印は何に使う?
学校印・校長印は、学校名義または校長名義で発行する文書などに使用されます。具体的な用途は学校や自治体の規定によって異なりますが、例えば以下のようなものがあります。
■学校印
- 学校名義で発行する公文書
- 各種通知書
- 卒業証書
- 学校に関する各種証明・書類
■校長印
- 校長名義で発行する公文書
- 各種証明書
- 賞状などの賞典関係文書
- その他、校長名義で発行する書類
学長印とは
学長印は、大学の学長の職名を彫刻した印鑑です。小中学校や高校の校長印にあたる、大学の責任者の職印で、学長名義で発行する文書などに使用されます。
彫刻内容は、「○○大学学長之印」のように、大学名と職名を組み合わせるのが一般的です。表記は、大学の規程や、現在使用している印鑑に合わせて決まります。
学長名義の文書としては、たとえば次のようなものがあります。使用する文書は、大学の規程によって異なります。
- 学位記(卒業証書にあたる文書)
- 各種証明書
- 賞状・表彰状
国立・公立・私立など、設置者によって印鑑の位置づけが異なる場合があります。現在使用している学長印がある場合は、印影や規程を確認しながら、彫刻内容やサイズをご相談ください。
教頭印・副校長印とは
教頭と副校長は、校長を補佐する役職です。教頭印・副校長印は、「○○中学校教頭之印」「○○小学校副校長之印」のように、役職名を彫刻して作成できます。
ただし、教頭印・副校長印は、校長印のように公印として定められている場合ばかりではありません。校内の決裁や書類の確認などで使う職印として作る場合もあります。作成する場合は、学校や設置者の規定に合わせて、彫刻内容を決めます。
校長が不在のときなどに使う「校長職務代理者印」を定めている学校もあります。
学校印・校長印・学長印の形状(丸印・角印)に決まりはある?
学校印・校長印・学長印・園長印について、全国共通の「丸印は学校印、角印は校長印」といった決まりがあるわけではありません。
実際の公印規則では、学校印・校長印のどちらも角形で定められている例があります。そのため、形状についても、現在使用している印鑑や学校の規定に合わせて作成するのが基本です。
「今使っている印鑑と同じ形・サイズで作りたい」「規定に合わせて新しく作りたい」といった場合は、作成前にご相談ください。
学校印・校長印・学長印のサイズ
学校印・校長印・学長印には、全国共通のサイズ規格があるわけではありません。
公立学校では、自治体や教育委員会の規則によって、印鑑ごとの寸法や用途などが定められている場合があります。また、同じ学校印でも、一般文書用と卒業証書用で異なるサイズを使用する場合があります。
卒業証書には大きな印鑑を使うことも
例えば、自治体の公印規則では、一般文書用の学校印とは別に、卒業証書用として45mmや60mmの学校印を定めている例があります。これは、卒業証書のような大きな書類に学校印を押すためです。 また、賞状や表彰状などについても、一般文書とは別の印鑑を定めている場合があります。
Sirusiでは24mmまでを通常ラインナップとしていますが、用途によっては24mmを超えるサイズにも対応できる場合があります。ご希望の場合は、事前にご相談ください。

学校印・校長印と学校法人の印鑑は別のもの
「学校の印鑑」と「学校法人の印鑑」は、同じものではありません。
| 学校法人の印鑑 | 学校印・校長印・学長印・園長印 | |
|---|---|---|
| 印影イメージ | ![]() 例:学校法人LUMAアカデミー | ![]() 例:兵庫県立橘ヶ丘高等学校(印) |
| 表すもの | 法人(運営母体) | 学校・園そのもの、またはその責任者 |
| 印鑑の例 | 代表者印(理事長印)、銀行印、角印など | 学校印、校長印、学長印、園長印など |
| 主な用途 | 登記・契約・口座開設・法人の書類 | 学校や園が発行する文書、証書、証明書など |
学校法人が設置する私立学校・大学・幼稚園では、法人として使用する印鑑と、学校として使用する印鑑を、それぞれ確認する必要があります。
学校法人の印鑑をお探しの場合は、「学校法人の印鑑」をご覧ください。
よくある質問
学校印は学校名をもって発行する文書などに使用する印鑑、校長印は校長名をもって発行する文書などに使用する印鑑です。具体的な用途は、学校や自治体の規定によって異なります。
学長印は、大学の学長の職名を彫刻した印鑑です。小中学校や高校の校長印と同じく、責任者の職名を表す印鑑ですが、学校の種類が異なるため、彫刻する名称も「学長之印」となります。
はい。幼稚園・保育園・認定こども園などの園長印も作成できます。現在使用している印鑑がある場合は、彫刻内容に合わせて作成することもできます。
はい、役職名を彫刻した印鑑を作成できます。学校や設置者の規定がある場合は、その内容に合わせて作成します。
全国共通のサイズ規定はありません。公立学校では自治体や教育委員会の規則で寸法が定められている場合があるため、作成前にご確認ください。
サイズや仕様によって対応が異なります。卒業証書用など、通常とは異なるサイズをご希望の場合は、作成前にお問い合わせください。
はい。Sirusiでは、作成前に印面のデザインをご確認いただけます。指定の彫刻内容やサイズに合わせてデザインをご提示し、ご確認いただいてから作成いたします。
学校印・校長印を作るならSirusiへ
11,000円(税込)〜
学校印・校長印の作成はこちら学校で使える印鑑・関連アイテム
学校では、学校印・校長印以外にも、用途に応じてさまざまな印章が使われています。
卒業証書・賞状に使うエンボッサー

紙に凹凸をつけて印を表現するエンボッサーは、卒業証書や修了証書、証明書などにも使用できます。
Sirusiでは、英会話スクールなど、学校・教育関連の施設から卒業証書に使用するエンボッサーのご依頼もいただいています。
蔵書印・日付印

学校図書館などで使用する蔵書印や、資料の管理に便利な日付印も作成できます。学校名や図書室名を入れた蔵書印、日付を記録できるスタンプなど、用途に合わせた印章を作成できます。
















