エンボッサーは、プレートやデザインのサイズによって、再現できる線や文字の細かさと仕上がりの印象が変わります。ただし、サイズを大きくすれば必ず再現性が高くなるわけではなく、デザインの密度や紙質なども仕上がりに影響します。
エンボッサーのロゴデータ入稿やラフ画入稿、Sirusiが制作するデザインでは、選択されたサイズに合わせて線幅、文字の大きさ、余白などを調整します。aiファイル入稿では、原則として入稿データを拡大・縮小して使用し、製作条件を満たさなくなる場合は再入稿をお願いします。
プレートサイズとデザインサイズは別に調整できます
エンボッサーのサイズ調整には、38mmから47mmへプレート自体を変更する場合と、同じプレートの中でデザインを小さくする場合があります。
プレート内に配置するデザインは、プレート全面を使用する必要はありません。用途や押したときの見え方に合わせて、製作可能な範囲内で小さく配置できます。
ただし、同じデザインでもサイズを変更すると、文字や図柄の大きさ、余白、線同士の間隔が変わるため、仕上がりの印象も変化します。
デザインを小さくする場合
デザインを小さくすると、線や文字、要素同士の間隔も狭くなります。縮小後に線が細くなりすぎたり、文字や図柄が密集したりすると、凹凸が浅くなる、文字が潰れる、紙にシワが生じるなど、再現性へ影響する可能性があります。
特に、細かな文字や複雑な図柄を含むデザインでは、単純に縮小するだけでは製作条件を満たせない場合があります。
デザインを大きくする場合
プレートやデザインを大きくすると、文字や図柄、余白を広く配置しやすくなるため、複雑なデザインを表現しやすくなる場合があります。
一方、押印する面積が広くなるほど、紙全体へ均等に圧力をかける必要があります。デザインの密度や線幅、余白、使用する紙によっても仕上がりが変わるため、サイズを大きくするだけで再現性が必ず高くなるとは限りません。
入稿方法によってサイズ変更時の対応が異なります
aiファイル入稿では、原則として入稿されたデザインを拡大・縮小して使用します。縮小によって線幅や文字サイズ、間隔などが製作条件を満たさなくなる場合は、お客様によるデータの修正と再入稿が必要です。
ロゴデータ入稿やラフ画入稿では、選択されたサイズに合わせてSirusiが線幅、文字、余白などを調整します。印グラフィーなどSirusiが制作するデザインも、原則として各サイズに合わせてデザインを組み直します。
何を重視するかによって適した調整方法が変わります
サイズ変更によって製作条件を満たせなくなる場合は、次のような選択肢があります。
- デザインを大きくする
- 文字や図柄を減らして簡略化する
- より大きなプレートを選ぶ
- 入稿データを修正する
元のデザインの再現、使用したいサイズ、押したときの大きさ、文字の可読性など、何を重視するかによって適した方法は異なります。Sirusiから一律に変更方法を決めるのではなく、お客様の希望を確認したうえで選択肢をご案内します。
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