エンボッサーの基本
初めて購入する場合は、用途に合わせてデザインを選べる定型テンプレートタイプがおすすめです。結婚式やショップ、ブランド用途などに合わせたデザインを用意しているため、デザインデータがなくても注文できます。
作りたいデザインが明確で、Illustrator(.ai)形式の製作用データを作成できる場合は、データ入稿タイプが適しています。プレートは円形・正方形・長方形から選べます。
本体は、使用場所を固定せずに使う場合は持ち運びタイプ、連続して加工する場合や力に不安がある場合は卓上タイプがおすすめです。
デザインについて
約0.5mmの線幅まで再現できます。ゴシック体では、おおよそ8pt程度の文字サイズから再現できます。
ただし、エンボス加工の仕上がりは、線幅や文字サイズだけでは決まりません。デザインの密度が高い場合は、紙を十分に押し出せず、凹凸が浅くなることがあります。また、細すぎる線や文字は、紙が破れたり、エンボス部分が破損したりする原因となる場合があります。
注文・入稿について
Illustrator(.ai)形式でのご入稿が基本となります。
ただし、JPG・PNG形式の高解像度画像データでも対応できる場合があります。デザインの内容によっては作成できない場合があり、データ加工は原則としてお客様にお願いしています。
簡易的なトレースやデータ加工で対応できる場合は、別途加工費にて承ります。ただし、加工内容や工程によっては対応できない場合があります。加工費は内容に応じたお見積りとなります。
JPEGやPNG形式の高解像度画像データからでも作成できる場合があります。
ただし、デザインの内容によっては作成できない場合があります。データ加工は原則としてお客様にお願いしています。
簡易的なトレースやデータ加工で対応できる場合は、別途加工費にて承ります。ただし、加工内容や工程によっては対応できない場合があります。加工費は内容に応じたお見積りとなります。
PDFデータでも作成できる場合があります。
PDFには、Illustratorなどで作成したベクターデータが含まれている場合と、画像データが貼り付けられている場合があります。ベクターデータを含むPDFであれば対応できる場合がありますが、低解像度の画像データのみのPDFでは作成できない場合があります。
対応可否はPDFの内容によって異なりますので、ご注文前にデータをお送りください。
データ入稿エンボッサーは、専用テンプレートの仕様に沿って、Adobe Illustrator(.ai)形式でデータを作成してください。
デザインは黒一色とし、文字・線・図形をすべてアウトライン化してください。線幅は0.5~1.0mm程度、文字サイズは10pt以上を推奨しています。文字や図柄の間隔にも十分な余白を確保し、細かな線や要素を詰め込みすぎないことが重要です。
製作条件は更新される場合があるため、データ作成時は、使用する最新の専用テンプレートに記載された案内を優先してください。
AIで生成したデザインデータも、データ入稿エンボッサーの製作条件を満たしていれば入稿できます。ただし、AIで生成したことやPDF・SVG形式で保存したことだけでは、製作可能なデータであるとは限りません。
注文する商品・形状・サイズに対応した最新の専用テンプレートを確認し、線幅、余白、色、文字サイズなどの商品固有の条件に合わせてデータを作成してください。条件を満たしていない場合は、修正データの再入稿をお願いします。
サイズ・形状について
耐久性について
真鍮製エンボスプレートの耐用年数は、デザインや使用頻度、使用する紙、押し方によって異なるため、一律にはお伝えできません。
真鍮は耐久性のある素材ですが、緻密なデザインや細い線が多いプレートは、使用時に細かな部分へ負荷が集中し、摩耗や破損が生じる場合があります。使用によるエンボスプレートの破損や摩耗は保証対象外です。
納期・配送について
デザイン校正ありの場合は、注文受付日を含めて2営業日以内にデザインをお送りし、校了後5営業日以内に発送します。
デザイン校正なしの場合は、注文受付日を含めて5営業日以内に発送します。
繁忙期やご注文内容によっては、通常よりお時間をいただく場合があります。納期に変更が生じる場合は、個別にご案内します。
交換・追加購入について
前回と同じデザインで追加注文できます。
ご注文時に前回のご注文番号をご記入いただくことで、前回と同じデザインのエンボスプレートを製作できます。本体をお持ちの場合は、エンボスプレートのみ追加購入することもできます。
同じデザインのエンボッサーをサイズ違いで注文できます。前回のデザインを使用する場合は、ご注文時の備考欄へ前回のご注文番号と、同じデザインを希望する旨をご記入ください。
同じデザインとして製作する場合は、デザインの縦横比を維持したまま拡大・縮小します。サイズ変更によって製作上の懸念が生じる場合は、製作前にその内容をご案内し、同じデザインのまま進めるか、サイズに合わせて同じデザイントーンで作り直すかをご確認します。
使用方法について
紙をまっすぐセットし、ハンドルへ均等に力をかけて最後まで押し込むことが、きれいなエンボス加工のコツです。
途中で力を緩めたり、片側だけへ力をかけたりすると、凹凸が均一にならない場合があります。また、仕上がりは紙の厚さや紙質、デザインによっても変わります。
持ち運びタイプは、多くの方にご使用いただけますが、握力や力の入れ方によっては押し込みにくい場合があります。
力に不安がある場合や、厚手の紙へ加工する場合は、卓上タイプがおすすめです。また、持ち運びタイプを固定して使用できる「ハンディエンボッサー用ベース固定台」を使用することで、より安定して押印できます。
使用中のトラブルについて
エンボス加工がきれいに出ない場合は、紙の厚さや紙質が原因となっていることが多くあります。
コピー用紙のような薄い紙で紙が破れる場合は、コピー用紙などを重ねて紙の厚みを補うことで改善する場合があります。エンボスが浅い場合は、紙の厚さや硬さを見直すことで改善する場合があります。
なお、エンボスの仕上がりは、紙だけでなくデザインの密度によっても変わります。紙を十分に押し出せないデザインは、凹凸が浅くなる場合があります。
エンボスプレートを閉じた状態で持ち、エンボス台へ差し込んでください。
エンボス台には凸形状の固定爪、エンボスプレートには凹形状の固定穴があります。位置を合わせて差し込むことで固定できます。無理に押し込まず、固定爪と固定穴の位置を確認しながら取り付けてください。
使用頻度によって、可動部分の金属が摩耗し、ハンドルの動きが重くなる場合があります。
その場合は、可動部の金属部分へ潤滑油を少量塗布することで、動きが改善する場合があります。





