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同じお名前でも、書体によって印象は大きく変わります。

例えば、シャープで洗練された印象、重厚感のある印象、やわらかく親しみやすい印象、モダンで個性的な印象など、書体によって印影の雰囲気は大きく異なります。また、お名前の文字数や画数によっても、同じ書体でも仕上がりは変化します。

Sirusiでは、お名前だけでなく、ご希望のデザインテイストや印鑑の用途も踏まえて、一つひとつ印影を設計しています。デザイン校正確認サービスをご利用いただくことで、書体ごとの違いをご確認いただきながらお選びいただけます。

書体ごとに異なる印影の印象

Sirusiで取り扱う書体には、それぞれ異なる線の形や文字構成があり、同じ名前でも仕上がる印影の印象が変わります。

主な書体には、次のような特徴があります。

  • 篆書体:伝統的で端正な、かっちりと整った印象
  • 吉相体:文字と枠をつないだ、密度と力強さのある印象
  • 流篆体:しなやかで繊細な線を生かした、凛としたやわらかい印象
  • 古印体:読みやすく、丸みや墨だまりの表現による親しみやすい印象
  • 隷書体:横に広がる安定した字形を生かした、読みやすく整った印象
  • 印グラフィー:シリーズごとのデザインレギュレーションを生かした、現代的で個性のある印象

これらは書体全体の傾向です。吉相体でも線の作り方によってシャープにもやわらかくも表現できるように、同じ書体の中でもご希望に合わせて印象を調整できます。

同じ書体でも名前によって仕上がりが変わる

Sirusiでは既製フォントを使用せず、選ばれた書体をもとに、彫刻する名前を一文字ずつデザインしています。

そのため、同じ書体を選んだ場合でも、次の要素によって印影の密度や余白、線の流れが変わります。

  • 文字数
  • 一文字ごとの画数
  • 縦線や横線の多さ
  • 文字が持つ形や重心
  • 縦書き・横書きの方向
  • 印面のサイズ
  • 隣り合う文字とのつながり

同じ名前・同じ書体で注文した場合も、過去に作成した印影を再利用することはありません。デザイナーが一件ごとに設計するため、担当するデザイナーによる表現の違いも仕上がりに反映されます。

Sirusiの制作方法については、印鑑のデザイン工程でもご案内しています。

縦書きと横書きでも印象が変わる

同じ名前・同じ書体でも、文字の方向によって印影の重心や線の見え方が変わります。

例えば「柳瀬」は長い縦線と横線が多く、縦書きにすると線が密集して潰れたような印象になる場合があります。横書きにすると長い縦線を生かし、足の長い整った印象に仕上げやすくなります。

一方、「石合」は画数が比較的少なく、上下左右のバランスが整った名字です。横書きにすると文字が縦長になり、間延びした印象になる場合があります。縦書きにすると、文字の重心を保ちながら印面へ収めやすくなります。

Sirusiでは、書体だけでなく、文字が持つ線や形も確認しながら、名前がきれいに見える方向とバランスを考えてデザインしています。印鑑の文字方向には決まりがないため、ご希望の方向を指定することもできます。

書体見本はデザインの方向性を選ぶための基準

商品ページや書体解説に掲載している見本は、完成する印影とまったく同じ形を保証するものではありません。

書体見本は、線の特徴や文字の雰囲気など、印影の方向性を選ぶための基準です。実際の制作では、ご自身のお名前の文字数や画数、印面サイズなどに合わせて一文字ずつ形を調整します。

見本と同じ書体を選んでも、彫刻する名前によって余白や線のつながりが変わるため、その名前に合わせた印影に仕上がります。

デザイン校正で実際の印象を確認する

書体見本だけでは、ご自身の名前がどのような印影になるか判断しにくい場合があります。

デザイン校正確認サービスを利用すると、彫刻する名前で作成したデザインを、商品の製作前に確認できます。

デザイン校正は複数の書体を一度に並べて比較するものではなく、基本的に一つのデザインを確認しながら完成へ近づけるサービスです。最初のデザインを確認した後、別の書体への変更を希望することもできますが、書体を変更したデザインも校正案の作成回数に含まれます。

迷っている書体や希望する印象がある場合は、注文時の備考欄へあらかじめご記入ください。書体名を決められない場合も、「シャープにしたい」「やわらかく親しみやすくしたい」などの方向性をお知らせいただければ、名前や用途に合わせてデザインします。

更新日 2026年9月17日

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