フリーランスとして仕事をするうえで、印鑑が必ず必要になるわけではありません。ただし、業務委託契約や銀行口座の手続き、見積書・請求書・領収書の発行など、取引先や手続きによって印鑑を使用する場面があります。
Sirusiでは、契約書などに使う個人認印と、事業書類に使う角印を組み合わせたフリーランス印鑑2本セット、個人実印・個人銀行印・角印を用途別に揃えたフリーランス印鑑3本セットをご用意しています。必要な手続きと使用場面に合わせてお選びください。
フリーランスは働き方や契約形態を表す言葉
フリーランスは、特定の企業や組織へ雇用されず、仕事ごとに業務を受託する働き方や契約形態を表す言葉です。フリーランスとして活動することだけを理由に、印鑑の作成が一律に義務付けられるわけではありません。
一方、仕事を委託される際には、業務委託契約の締結、報酬を受け取る口座の登録、見積書・請求書・領収書の発行などが必要になります。契約相手や手続きの方法によっては、印鑑を求められることがあります。
事業として継続的に活動する個人事業主の場合は、契約や口座、事業書類を用途別に管理するため、個人実印・銀行印・角印などを揃える方法があります。
使用する手続きに合わせて印鑑を選ぶ
フリーランスが使用する印鑑は、手続きや書類によって異なります。
| 使用する場面 | 使用する印鑑 |
|---|---|
| 印鑑証明書の提出を伴う契約 | 個人実印 |
| 印鑑証明書を提出しない業務委託契約など | 個人認印 |
| ビジネス用として分けた口座の届出 | 個人銀行印 |
| 見積書・請求書・領収書など | 角印 |
見積書や請求書などは、個人認印を使用しても問題ありません。個人名、活動名、作家名、屋号などを入れた角印を使用すると、誰が発行した書類なのかを示しやすくなり、ビジネス文書としての体裁も整えられます。
角印を事業書類の発行元を示す屋号印として運用する場合は、契約書に使用する個人実印や個人認印と区別します。一方、実名を彫刻した角印は本人の認印として契約書へ使用でき、自治体の登録条件を満たせば個人実印として印鑑登録することもできます。
実名入りの角印を実印として登録した場合は、日常の事業書類へ押す屋号印ではなく、印鑑証明書を伴う契約や手続きに使用する個人実印として管理してください。
最小限から揃える場合は2本セット
フリーランス印鑑2本セットは、次の2本を組み合わせています。
- 業務委託契約などに使用する個人認印
- 見積書・請求書・領収書などに使用する角印
印鑑証明書を伴う契約や専用の銀行印を現時点で必要とせず、日常的な仕事に使用する印鑑から揃えたい方に適しています。
すでに個人実印や銀行印を持っている場合も、私生活用と仕事用を分けるために、個人認印と角印を追加できます。
実印と銀行印も用途別に揃える場合は3本セット
フリーランス印鑑3本セットには、次の3本が含まれます。
- 印鑑証明書を伴う契約や手続きに使用する個人実印
- 金融機関へ届け出る個人銀行印
- 見積書・請求書・領収書などに使用する角印
重要な契約や口座の手続きに備え、実印・銀行印・角印を用途別に管理したい方に適しています。
売上や経費を私生活のお金と分ける場合は、ビジネス用として口座を分け、その口座専用の銀行印を用意すると、入出金や印鑑の用途を管理しやすくなります。
彫刻する名前は印鑑の用途によって異なる
個人実印は、住民票に記載されている氏名に基づいて作成します。
個人銀行印と個人認印は、用途や登録先の条件に応じて、名字・名前・フルネームなどから選べます。活動名、作家名、ニックネームなど、住民票に記載されていない名称で作成した印鑑は、個人実印として登録できません。
角印には、個人名のほか、活動名・作家名・屋号などを入れて作成できます。実名を彫刻し、自治体の登録条件を満たす角印は、個人実印として印鑑登録することも可能です。
登録や契約に使用する場合は実名入りの角印、仕事上の名称や書類の発行元を示す場合は活動名・作家名・屋号などを入れた角印というように、彫刻内容と用途を合わせて選ぶ必要があります。
紙の書類を使用しない場合はデジタル印鑑も選べる
見積書や請求書などを電子データで発行する場合は、物理的な角印を必ず用意せず、デジタル印鑑を使用する方法もあります。
デジタル印鑑は、PDF・Word・Excelなどの電子書類へ画像として挿入できます。ただし、電子契約サービスで使用する電子署名とは異なるため、契約相手から方法を指定されている場合は、その運用に従ってください。
フリーランスとして活動を始める時点ですべての印鑑を揃える必要はありません。取引先から求められる書類、契約方法、口座の管理方法に合わせて必要なものから用意し、活動の広がりに応じて追加できます。
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