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個人開業印鑑セットとフリーランス印鑑セットの違いは、セットに含まれる印鑑の種類・サイズと、個人名・屋号のどちらを中心に使用するかです。

個人開業印鑑セットは、屋号を使った事業用銀行印・事業用認印や21mm角の角印を揃えたい方に適しています。フリーランス印鑑セットは、個人名を中心に実印・銀行印・認印を使い、15mm角のコンパクトな角印を組み合わせたい方に適しています。

フリーランスと個人事業主を制度上区別するセットではないため、働き方の呼び方ではなく、印鑑へ入れる名前と使用目的に合わせて選んでください。

4種類のセット内容を比較する

個人開業印鑑セットとフリーランス印鑑セットには、それぞれ次の構成があります。

セット セット内容
個人開業印鑑3本セット 個人実印15.0mm・事業印16.5mm・角印21mm
個人開業印鑑4本セット 個人実印15.0mm・事業用銀行印16.5mm・事業用認印16.5mm・角印21mm
フリーランス印鑑2本セット 個人認印15.0mm・個人角印15mm
フリーランス印鑑3本セット 個人実印15.0mm・個人銀行印13.5mm・個人角印15mm

個人開業印鑑セットは、屋号や事業名を入れる丸印と、21mm角の角印を組み合わせた構成です。フリーランス印鑑セットは、個人名で作る丸印と、15mm角のコンパクトな角印を組み合わせています。

屋号を中心に事業用の印鑑を揃える場合

屋号を使用し、プライベートとは別に事業用の印鑑を管理したい場合は、個人開業印鑑セットが適しています。

3本セットの事業印は、事業用銀行印または事業用認印のどちらか一方として使用します。

4本セットでは、事業用銀行印と事業用認印が分かれています。事業用口座の届出印と契約書などに使用する認印を兼用せず、用途別に管理できます。

角印は21mm角で、見積書・請求書・領収書などへ屋号や事業名を大きく表示したい場合に適しています。

個人名を中心に必要な印鑑を揃える場合

個人名を中心に仕事を行い、必要な印鑑をコンパクトに揃えたい場合は、フリーランス印鑑セットが適しています。

2本セットは、契約書などに使う個人認印と、事業書類に使う個人角印の構成です。実印や銀行印をすでに持っている場合や、必要な印鑑を最小限に揃えたい場合に選べます。

3本セットは、個人実印・個人銀行印・個人角印の構成です。個人の印鑑証明書を使用する契約や、個人名義の銀行口座への届出を想定して、用途別に印鑑を用意できます。

角印は15mm角です。21mm角よりコンパクトなため、個人名・活動名・作家名・屋号などを入れ、書類へ控えめに押したい場合に適しています。

働き方の名称だけで決める必要はありません

フリーランスは働き方や契約形態を表す言葉であり、個人事業主として開業届を提出して活動する方もいます。そのため、開業届を提出したかどうかだけでセットを決める必要はありません。

個人事業主がフリーランス印鑑セットを選ぶことも、フリーランスとして活動する方が個人開業印鑑セットを選ぶこともできます。

次の点を基準に選んでください。

  • 丸印を個人名と屋号のどちらで作るか
  • 事業用銀行印と事業用認印を分けるか
  • 個人実印や個人銀行印をすでに持っているか
  • 角印を15mm角と21mm角のどちらで作るか
  • 見積書・請求書・契約書など、どの書類へ使用するか

必要な印鑑だけを単品で追加できます

希望する構成がセットと一致しない場合は、必要な印鑑を単品で購入できます。

例えば、個人実印をすでに持っている場合は、事業用銀行印・事業用認印・角印だけを購入できます。フリーランス印鑑2本セットを購入し、後から実印や銀行印を追加することも可能です。

現在持っている印鑑と、事業で予定している手続きや押印業務を整理し、不足する印鑑が最も少ないセットを基準に選んでください。

更新日 2026年9月17日

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