結婚前に実印が必要な場合は、名前のみで作成することをおすすめしています。
名前のみの実印であれば、結婚後に姓が変わっても、そのまま使い続けられる場合が多いためです。
一方、結婚後に実印を作成する場合は、本人を示しやすく、同姓または同名の方との区別がしやすいことから、特別な理由がなければフルネームでの作成をおすすめしています。
結婚前に実印が必要かどうかで選び方が変わります
結婚後に姓が変わる予定がある場合は、実印が必要になる時期を基準に、彫刻する名前を選びます。
結婚前の契約や手続きで実印が必要な場合は、現在の姓を含むフルネームではなく、名前のみで作成する方法があります。名前のみの実印であれば、結婚後に姓が変わっても同じ印鑑を使いやすく、改姓を理由に作り直す必要がありません。
結婚前に実印を使用する予定がなければ、結婚後に新しい姓が確定してから作成する方法もあります。
結婚前に作る場合は名前のみがおすすめです
実印は、住民票に記載されているフルネーム・姓・名前のいずれかで作成できます。そのため、名前のみで作成した印鑑も、自治体の登録要件を満たせば実印として登録できます。
名前のみで作成する主な利点は、結婚や離婚などで姓が変わっても、同じ印鑑を使い続けやすいことです。
一方、名前のみでは同名の方と区別しにくい場合があります。文字数や画数によって印影の情報量も変わるため、長く使うことだけでなく、デザインや本人識別のしやすさも含めて選ぶことが大切です。
彫刻する名前ごとの違いは、印鑑の彫刻名はフルネーム・苗字・名前のどれがよいかでもご案内しています。
結婚後に作る場合はフルネームがおすすめです
結婚後に新しい姓で実印を作成する場合は、特別な理由がなければフルネームをおすすめしています。
フルネームの実印は、姓のみまたは名前のみと比べて本人を示しやすく、同姓や同名の方との区別もしやすくなります。使用する文字が増えるため、印影に複雑さやオリジナリティを持たせやすいことも特徴です。
結婚後も姓が変わる可能性を考慮したい場合は、名前のみで作成することもできます。どちらが正解というものではなく、今後の使い方や、どのような印鑑を長く持ちたいかに合わせて選びます。
旧姓が入った実印を持っている場合
結婚前の姓が入った実印は、住民票上の姓が変わると、そのまま新しい姓の実印として使用できない場合があります。
旧姓入りの印鑑を引き続き登録できるかどうかは、住民票への旧姓併記の有無や自治体の印鑑登録規定によって異なります。使用を希望する場合は、現在登録している自治体へ確認してください。
名前のみで登録している実印は、改姓後も彫刻内容と住民票上の名前が一致するため、引き続き使用できる場合があります。ただし、住所変更や婚姻手続きに伴う印鑑登録の扱いは自治体によって異なるため、登録状態もあわせて確認すると安心です。
結婚に合わせて実印を作る前に確認すること
実印を注文する前に、次の内容を確認してください。
- 結婚前に実印を使う予定があるか
- 結婚後の新しい姓が確定しているか
- 名前のみとフルネームのどちらで作りたいか
- 現在登録している実印があるか
- 旧姓入りの実印を引き続き使用したいか
- 登録予定の自治体で使用できる彫刻内容か
結婚に伴って実印・銀行印・認印をまとめて用意する場合は、結婚印鑑・ペア印鑑もご確認ください。
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