印鑑を作成するとき、印鑑に刻む文字を決める必要があります。
そのときに悩むのが「フルネーム」「苗字のみ」「名前のみ」のどれで作るべきか?です。
フルネーム | 苗字のみ | 名前のみ |
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結論からいうと、フルネーム・苗字・名前のどれで作ってもOKです。
ただ、印鑑を長く使っていく上で、後悔しないように気を付けるべきポイントもいくつかあります。
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人気の彫刻名の統計データや、実印・銀行印・認印それぞれの注意点について、詳細は引き続き以下のコンテンツをご覧ください。
実印の彫刻内容
実印登録する印鑑は、「住民基本台帳に記載されている姓名、姓または名で表されているもの」という規定があります。つまり、本名の 「フルネーム」「苗字のみ」「名前のみ」 のいずれかであれば問題ありません。
気を付けるべき点は、婚姻や離婚などで、姓が変わった場合、登録している印鑑と住民票の姓が異なり、印鑑登録は自動的に失効してしまうという点です。
失効した方た場合は、新しい印鑑を作って、改めて印鑑登録申請をする必要があります。登録印が「名前のみ」の場合は、引き続き同じ印鑑を使えます。
Sirusiの実印彫刻名統計データ
当店で実印を注文するお客様は、フルネームを選択する方が半数を超えています。
フルネームは文字数が多いため、苗字や名前のみよりもデザインが複雑で実印らしい仕上がりになります。
フルネーム | 59.6% |
名前のみ | 23.4% |
苗字のみ | 17.0% |
2021年1月~2021年6月までにSirusiで印鑑を作成された方の実印の彫刻内容の割合
銀行印の彫刻内容
銀行印については、彫刻名にかんする特段の規定はありません。そのため、「フルネーム」「苗字のみ」「名前のみ」 のどれを選んでも問題ありません。
ただ、銀行印の彫刻名には特段の規定はないものの、姓が変わった場合は、新しい印鑑での届け出を求められる場合もあります。
改姓の手続きや、旧姓のままでの利用可否については銀行によって対応が変わるので相談が必要です。 登録印が「名前のみ」の場合は、引き続き同じ印鑑を使えます。
Sirusiの銀行印彫刻名統計データ
当店で銀行印を注文するお客様は、苗字か名前のみを選択する方が多いです。フルネームで作成する方は少数派でした。
銀行印は比較的小さめのサイズに彫刻するので、苗字か名前のみで作成する方が多いと考えられます。
苗字のみ | 49.6% |
名前のみ | 39.6% |
フルネーム | 10.8% |
2021年1月~2021年6月までにSirusiで印鑑を作成された方の銀行印の彫刻内容の割合
認印の彫刻内容
認印は登録の必要がないため規定はありません。「フルネーム」「苗字のみ」「名前のみ」 のどれで作ってもOKです。
苗字のハンコを1本用意しておくと、仕事で使う文書やプライベートでの契約書類、役所での手続きなどどんなシーンで使えるので便利です。
認印は、実印や銀行印と比べて使用頻度が高くなります。姓が変わることは気にせず、今現在の使用に向いているかどうかで彫刻名を決めるとよいでしょう。
Sirusiの認印彫刻名統計データ
当店で認印を注文するお客様は、苗字のみを選択する方が多いです。
社内に同姓の人がいて、区別するためにフルネームや名前のみで作成する方もいます。
また、すでに苗字のみの認印はもっていて、2本目を作るときに、フルネームや名前のみを選択するという方もいます。
認印は何本もっていてもいいので、名前以外にもニックネームで作ったりと、印鑑に遊び心を取り入れてみるのもおすすめです。
苗字のみ | 64.4% |
フルネーム | 20.4% |
名前のみ | 15.2% |
2021年1月~2021年6月までにSirusiで印鑑を作成された方の認印の彫刻内容の割合