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木製印鑑は、捺印後に印面へ残った朱肉を優しく拭き取ってください。朱肉の油分を残したまま保管すると、木材の劣化を促進する原因になります。

ふき取り紙へ軽く押して余分な朱肉を落とした後、乾いた柔らかい紙や布で印面を拭きます。ティッシュの毛羽が付着する場合は、キッチンペーパーなどの毛羽立ちにくい紙を使用してください。

木製印鑑は水洗いできません。中性洗剤やアルコールなども使用せず、印面を強くこすったり、固い道具で朱肉を取り除いたりしないでください。

天然木材は2〜4週間に一度、圧密強化木材は1か月に一度、複合強化木材は3か月~半年に一度を目安にケースから取り出し、状態を確認しながら空気に触れさせることをおすすめします。詳しい方法は、印鑑の使い方とメンテナンスで確認できます。

捺印後は余分な朱肉を紙へ移す

木製印鑑を使用した後は、最初にふき取り紙や不要な紙へ軽く押し、印面に付着した余分な朱肉を移します。

その後、乾いた柔らかい紙や布で、印面に残った朱肉を優しく拭き取ってください。印面を紙へ強く押し付けたり、こすり付けたりする必要はありません。

朱肉の油分が木材へ残ると、素材の経年劣化を進める原因になります。捺印するたびに朱肉を拭き取る習慣を付けることが、木製印鑑を長く使用するための基本です。

ティッシュの毛羽が付着する場合

ティッシュでも印面を拭き取れますが、彫刻部分へ朱肉が詰まっていると、細かな毛羽が付着する場合があります。

毛羽が残りやすい場合は、キッチンペーパーなどの毛羽立ちにくい紙を使用してください。紙の角を印面の溝へ押し込まず、印面全体を軽く押さえるように拭き取ります。

印面へ固い物を当てない

印面の溝へ入り込んだ朱肉を、次のような物で取り除かないでください。

  • つまようじ
  • 針やピン
  • 金属製の道具
  • 硬いブラシ
  • 先端のとがった物

彫刻された文字や枠へ固い物を当てると、欠けや傷の原因になります。印面の汚れが通常の拭き取りで落ちない場合は、無理に取り除かずSirusiへご相談ください。

水や洗剤で洗わない

天然木材・圧密強化木材・複合強化木材は、いずれも水洗いできません。

中性洗剤、アルコール、ベンジン、シンナーなども使用しないでください。水分や溶剤の影響により、木材の膨張、収縮、反り、ひび割れ、変色、印面の変形などが生じる可能性があります。

朱肉を拭き取ってからケースへ戻す

捺印後は、印面に朱肉や紙の毛羽が残っていないことを確認してから、印鑑ケースへ戻してください。

ケースの内側に朱肉や湿気が残っている場合は、印鑑を収納する前に取り除きます。汚れたケースへ戻すと、拭き取った朱肉が再び印鑑へ付着する場合があります。

素材に合わせて定期的に状態を確認する

木製印鑑はケースへ入れたまま長期間保管せず、定期的に取り出して状態を確認します。

木材の区分 状態確認の目安
天然木材 2〜4週間に一度
圧密強化木材 1か月に一度程度
複合強化木材 3か月~半年に一度

この頻度は目安です。使用頻度、保管場所の温度や湿度、印材の状態によって調整してください。

ケースから取り出した際は、次の点を確認します。

  • 印面に朱肉や汚れが残っていないか
  • ケース内に朱肉や湿気がないか
  • 印鑑本体にひび割れや反りがないか
  • 変色やカビがないか
  • 正常に押印できるか

確認後は、直射日光やエアコンの風が当たらない場所で空気に触れさせてから、ケースへ戻してください。

汚れを自分で落とせない場合

印面の汚れが取れない場合や、自分で手入れすることに不安がある場合は、Sirusiの印鑑クリーニングチケットを利用できます。

Sirusiで購入した印鑑をお送りいただき、印面の清掃と印鑑の状態確認を行います。固い道具や水、溶剤を使って無理に清掃する前にご相談ください。

更新日 2026年9月17日

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