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木材印鑑は、水に濡らさないようにしてください。天然木材・圧密強化木材・複合強化木材のいずれも水洗いはできません。

水分が内部へ染み込む前であれば、すぐに乾いた柔らかい布で拭き取ることで、そのまま使用できる場合があります。水を吸収した場合は、膨張や乾燥時の収縮により、反り・ひび割れ・印面の変形が生じる可能性があります。

濡れてしまった場合は水分を拭き取り、印面を浮かせ、接地面をできるだけ少なくした状態で、風通しの良い日陰に置いて時間をかけて自然乾燥させてください。直射日光やドライヤーなどによる急激な乾燥は厳禁です。

木材印鑑を長く使用するためにも、水や洗剤による洗浄は避け、使用後は朱肉を拭き取るお手入れを行ってください。

木材の種類にかかわらず水洗いはできない

天然木材・圧密強化木材・複合強化木材は、いずれも水洗いできません。

複合強化木材は樹脂を含むため、天然木材や圧密強化木材より水分の影響を受けにくい素材です。ただし、木材を使用していることに変わりはなく、水へ浸けたり流水で洗ったりすることは避けてください。

水分を吸収すると一時的に木材が膨張し、その後の乾燥によって収縮します。この変化により、印鑑本体の反り、ひび割れ、印面の変形などが生じる可能性があります。

水滴が付いた直後の対処方法

水滴が付いた程度で、木材が水分を吸収する前であれば、次の手順で対処してください。

  1. 乾いた柔らかい布や紙で水分を吸い取る
  2. 印面や彫刻部分に水分が残っていないか確認する
  3. 風通しの良い日陰へ置く
  4. 十分に乾燥してから印鑑ケースへ戻す
  5. 使用前に試し押しをする

水分を拭き取る際は、強くこすったり、印面へ固い物を当てたりしないでください。

水を吸収した場合は時間をかけて自然乾燥させる

水へ落とした場合や、長時間濡れた状態が続いた場合は、木材の内部まで水分を吸収している可能性があります。

表面の水分を拭き取った後、できるだけ接地面を少なくし、印面が床面や布などに触れないよう浮かせた状態で乾燥させてください。印鑑の全面ができるだけ空気に触れる状態を保ち、風通しの良い日陰で時間をかけて自然乾燥させます。

水分を吸収した木材印鑑が、乾燥後に完全に元の状態へ戻る保証はありません。乾燥途中で変形が見られても、無理に曲げたり、押さえ付けたりしないでください。

急激に乾燥させない

水に濡れた木材印鑑へ、次の方法を使用することは避けてください。

  • ドライヤーの温風を当てる
  • 直射日光へ当てる
  • 暖房器具の近くへ置く
  • 電子レンジや乾燥機を使用する
  • 乾燥剤や除湿剤と一緒に密閉する

急激に乾燥させると、表面と内部の乾燥速度に差が生じ、反りやひび割れを促進する可能性があります。時間がかかっても、日陰で自然乾燥させることが基本です。

乾燥後は試し押しをする

木材印鑑が十分に乾燥した後は、重要な書類へ使用する前に試し押しを行ってください。

次のような異常がないか確認します。

  • 印影の一部が欠ける
  • 枠が均一に写らない
  • 以前の印影と形が異なる
  • 印鑑本体に反りやひび割れがある
  • 印面が平らに接触しない
  • カビや変色が見られる

正常に押印できない場合は、そのまま重要な書類へ使用せず、Sirusiへご相談ください。

登録済みの実印は印影の変形に注意する

印鑑登録済みの実印は、自治体へ登録された印影と照合して使用されます。

水分の吸収や乾燥によって印面が膨張・収縮し、印影が変形すると、印鑑証明書の登録印影と照合できない可能性があります。

乾燥後の印影に変化が見られる場合や、登録印として使用できるか判断できない場合は、印鑑を登録した自治体へご相談ください。

汚れを落とす目的でも水や洗剤を使用しない

木材印鑑の汚れを落とす場合も、水、中性洗剤、アルコール、ベンジン、シンナーなどは使用しないでください。

押印後は、ふき取り紙へ軽く押して余分な朱肉を落とし、乾いた柔らかい紙や布で印面を優しく拭き取ります。印面の溝へ朱肉が詰まっていても、水洗いや固い道具による清掃は行わないでください。

詳しい方法は、印鑑の使い方とメンテナンスで確認できます。

水濡れ後の保証は状態を確認して判断する

Sirusiで購入した印鑑が保証期間内であっても、水濡れによる破損が印面10年保証の対象になるかは、印鑑の状態を確認して個別に判断します。

完全な水没やカビの発生などは通常使用で起こりにくい状況のため、保証対象外となる可能性があります。また、印面を削って再彫刻できるだけの長さが残っていない場合や、再彫刻できないほど破損している場合も保証を適用できません。

保証を適用できる場合は、印面を削り、保証書に記録された印影と同じデザインを再彫刻します。ただし、同じデザインで再彫刻しても、登録機関から以前の登録印と同一ではないと判断される場合があります。

水濡れ後に正常に押印できない場合は、印鑑の状態が分かる写真と注文情報を添えてSirusiへご相談ください。

更新日 2026年9月17日

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