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長期間使用しない場合は、印面の朱肉や汚れを拭き取り、直射日光やエアコンの風が直接当たらない風通しの良い場所で保管してください。

木製印鑑は湿気や急激な乾燥に弱いため、湿度の高い場所や温度変化の大きい場所での保管は避けてください。また、ビニール袋など密閉性の高い容器での保管は、カビや劣化の原因となるためおすすめしておりません。

チタン製印鑑は木製印鑑ほど保管環境の影響を受けませんが、ケースの汚れを防ぐため、保管前に印面の朱肉を拭き取ってください。

木製印鑑を長期間保管する場合は、ときどきケースから出して空気に触れさせることで、劣化を抑えることができます。

保管前に印面の朱肉を拭き取る

保管前は、ふき取り紙へ印鑑を軽く押して余分な朱肉を落とし、印面を優しく拭いてください。

ふき取り紙がない場合は、ティッシュでも代用できます。ただし、印面の細かな部分へ朱肉が詰まっていると、ティッシュの毛羽が付着することがあります。その場合は、キッチンペーパーなどの毛羽立ちにくい紙を使用してください。

印面を強くこすったり、つまようじなどの固い物を当てたりすると、彫刻文字や枠を傷める可能性があります。印面へ強い力を加えず、朱肉や汚れを軽く拭き取ってください。

印鑑ケースへ入れて保管する

印鑑は、落下や衝撃、汚れから保護するため、印鑑ケースへ入れて保管してください。

一方、ビニール袋などの密閉性が高い容器へ入れたまま保管すると、湿気がこもり、カビや劣化の原因となる場合があります。

木製や樹脂製の印鑑は、ケースへ入れて保管しながら、定期的に取り出して状態を確認します。ケースの内側に朱肉や汚れが付着している場合は、印鑑を戻す前に取り除いてください。

保管に適した場所

印鑑は、風通しがよく、温度や湿度の変化が少ない場所で保管してください。

次のような場所での保管は避けてください。

  • 直射日光が当たる場所
  • エアコンの風が直接当たる場所
  • 湿度の高い場所
  • 水回り
  • 温度変化の大きい場所
  • 密閉性の高い袋や容器の中
  • 乳幼児の手が届く場所

木製印鑑は急激な乾燥にも弱いため、乾燥剤や除湿剤と一緒に保管することはおすすめしていません。

天然木材の保管方法

天然木材の印鑑は、湿気や急激な乾燥、温度変化の影響を受けやすい素材です。

長期間使用しない場合も印鑑ケースへ入れて保管し、2〜4週間に一度を目安にケースから取り出して空気に触れさせてください。その際、印面や本体に汚れ、変色、ひび割れなどがないか確認します。

天然木材は水分の影響を受けるため、水洗いはできません。汚れがある場合は、乾いた柔らかい布や紙で優しく拭き取ってください。

複合強化木材・圧密強化木材の保管方法

複合強化木材と圧密強化木材は、天然木材より耐久性を高めた素材ですが、木材を使用しているため、湿気や急激な乾燥の影響を受けます。

複合強化木材は3か月~半年に一度を目安に、乾いた柔らかい布で全体を軽く拭き、ケースから取り出して短時間空気に触れさせてください。圧密強化木材は1か月に一度程度を目安にケースから取り出し、印面や本体、ケース内の状態を確認してください。

どちらも水洗いや乾燥剤を使用した保管はおすすめしていません。

樹脂系印材の保管方法

Sirusiの樹脂系印材は、主にアクリル樹脂を押し出し成型して作られています。

アクリル樹脂は耐候性に優れた素材ですが、印面へ朱肉の油分が付着したまま長期間保管すると、劣化を促進する可能性があります。保管前は、印面の溝や細かな部分まで確認し、朱肉の油分をできる限り取り除いてください。

朱肉をきれいに除去した後は、木製印鑑と同様に印鑑ケースへ入れて保管し、定期的に取り出して空気に触れさせます。印面や本体に変色、細かなひび、べたつきなどがないか確認してください。

アクリル樹脂は、一部の有機溶剤によって表面のひび割れや劣化が生じる場合があります。アルコール、ベンジン、シンナー、除光液などを使用して手入れしないでください。

チタン印鑑の保管方法

チタン製の印鑑は、木製や樹脂製の印鑑ほど保管環境の影響を受けません。定期的にケースから取り出して空気に触れさせる必要もありません。

ただし、ケース内の汚れや朱肉の付着を防ぐため、保管前に印面の朱肉を拭き取ってください。

汚れが気になる場合は、中性洗剤と柔らかいブラシで印面と本体を洗うことができます。洗浄後は、洗剤と水分を十分に取り除き、完全に乾燥させてからケースへ戻してください。

長期保管中に確認すること

木製や樹脂製の印鑑をケースから取り出した際は、次の点を確認してください。

  • 印面に朱肉や汚れが残っていないか
  • ケース内に湿気や汚れがないか
  • 印面や本体に変色がないか
  • ひび割れや欠けがないか
  • 樹脂系印材にべたつきがないか
  • 正常に押印できるか

異常が見つかった場合は、無理に削ったり、溶剤を使って清掃したりせず、Sirusiへご相談ください。

長期保管後に再び使用する場合

長期間保管していた印鑑を再び使用する場合は、重要な書類へ押印する前に、印面の状態を確認して試し押しを行ってください。

印影がかすれる場合や、一部が正常に写らない場合は、印面に朱肉や汚れが詰まっていないか確認します。汚れを取り除いても正常に押印できない場合は、クリーニングや修理が必要な可能性があります。

汚れや異常が見つかった場合

印面の汚れが取れない場合や、自分で手入れすることに不安がある場合は、Sirusiの印鑑クリーニングチケットをご利用いただけます。

Sirusiで購入した印鑑をお送りいただき、印面の清掃と印鑑の状態確認を行います。

印面や本体に欠け、ひび割れ、変形などがある場合や、正常に押印できない場合は、修理または保証の対象となる可能性があります。状態が分かる写真とご注文情報を添えて、Sirusiへご相談ください。

更新日 2026年9月17日

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