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Sirusiのオーダーメイド印鑑は、既製フォントを機械的に配置するのではなく、デザイナーが彫刻する文字を一文字ずつデザインしています。

通常書体はもちろん、オリジナル書体の印グラフィーも、お客様のお名前に合わせて文字を設計します。そのため、同じお名前と書体を選んだ場合でも、まったく同じ印影にはなりません。

文字数や画数、印面サイズ、隣り合う文字とのバランスに合わせて、一つの印影として整うように設計しています。

なお、住所印やスタンプ商品には既製フォントを使用するものがあります。また、一部のシャチハタ製品には既製品があり、対象商品には商品ページでその旨を明記しています。

印譜や辞書を参照して文字の基本形を確認する

篆書体などの伝統書体では、印譜や文字辞書などの資料を参照し、印篆や大篆を基本として文字を設計します。

印譜とは、過去に作られた印章の印影を収録した資料です。Sirusiでは、こうした資料を根拠として文字の成り立ちや字画を確認し、各書体の基本的な形をデザイナー間で共有しています。

既製フォントの字形をそのまま使うのではなく、書体として守るべき特徴を共通認識としたうえで、彫刻するお名前に合わせて一文字ずつデザインします。

お名前と印面に合わせて字画を設計する

同じ文字でも、隣り合う文字、縦書き・横書きの違い、印面サイズなどによって、適した形や配置は変わります。

Sirusiでは、次の要素を確認しながら印影全体を設計しています。

  • 一画ごとの形や線の流れ
  • 線の太さ
  • 文字の幅と高さ
  • 文字同士の間隔
  • 印面内の余白
  • 外枠とのつながり
  • 印影全体の重心と密度

文字を個別に作るだけでなく、すべての文字を一つの印影として見たときにバランスが整うよう調整します。

書体見本は仕上がりの方向性を選ぶための基準

印鑑の書体の見本は、完成する文字の形をそのまま選ぶものではありません。印影をどのような雰囲気や方向性に仕上げるかを選ぶための基準です。

選択された書体の特徴を保ちながら、実際に彫刻する文字数や画数、印面サイズに合わせてデザインするため、書体見本と完成する印影の字形は完全には一致しません。

共通する基本形とデザイナーの表現を両立する

Sirusiでは、書体ごとの基本形や制作基準をデザイナー間で共有しています。一方で、文字の線幅、流れ、余白の取り方などには、担当するデザイナーの経験や表現も反映されます。

共通の制作基準を守りながら、一つひとつのお名前に合わせて設計するため、同じ名前・同じ書体でも印影の表情に違いが生まれます。具体的な印影の違いは、同じ名前でも、同じ印鑑にはならない。Sirusiの手づくり印影で確認できます。

既製フォントを使用する商品もある

住所印やスタンプ商品は、商品の仕様や選択するデザインによって既製フォントを使用する場合があります。一部のシャチハタ製品には、あらかじめ印面が用意された既製品もあります。

オーダーメイドで一文字ずつデザインする商品か、既製フォントや既製印面を使用する商品かは、各商品ページの説明をご確認ください。

更新日 2026年9月17日

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