法人登記が無事に終わると、次に待っている山場が「法人口座の開設」です。
昨今の銀行審査は非常に厳格で、提出書類の正確さが厳しくチェックされます。創業期の限られた時間を本業に集中させるためにも、あらかじめ整理しておくべき印鑑の知識をまとめました。
法人口座開設に必要な印鑑と書類
準備するもの
| 準備するもの | 役割 | 重要なポイント |
|---|---|---|
| 法人実印(代表者印) | 本人確認・契約締結 | 法務局に登録済みのもの。印影が鮮明に押せる状態か確認してください |
| 法人銀行印 | 口座の届出印 | 今後の窓口での振込・引き出しに使用。法人実印との分離を推奨します |
| 印鑑証明書 | 法人実印の正当性を証明 | 発行から3ヶ月以内の原本(銀行により異なる場合あり) |
| 履歴事項全部証明書 | 法人の登記情報 | 発行から3ヶ月以内の原本 |
あると便利なもの
| 準備するもの | 役割 | 重要なポイント |
|---|---|---|
| 住所印(一行印) | 複数書類への所在地・社名の記入 | 住所印を作るときに、印鑑証明書の住所表記と一致させておきましょう |
法人実印と法人銀行印を分けて用意すべき理由
法律上は、一本の印鑑を「実印」と「銀行印」で兼用することも可能です。しかし、Sirusiでは事業継続のリスク管理という観点から、別々に用意することをおすすめしています。
紛失・盗難時のリスクを分散できる
もし兼用している印鑑を紛失してしまった場合、銀行取引の停止と、法務局での改印手続き(法的な契約権限の停止)が同時に発生してしまいます。別々に管理していれば、万が一の際もダメージを最小限に抑えられます。
権限の範囲を明確にできる
将来的に、経理担当者へ銀行業務の一部を委託する場合、銀行印を預けることになります。このとき実印と分かれていれば、代表者のみが持つべき「重要な契約権限(実印)」を他者に委ねる必要がなくなり、内部統制が図れます。
銀行の印鑑照合エラーを防ぐ
法人実印と法人銀行印を兼用していると、どちらの取引でも同じ印鑑を使うため、印影の摩耗が早く進みます。届出時と数年後で印影が変わってしまい、銀行の照合で引っかかるケースがあります。
「住所印」が実務負担を大きく軽減する理由
口座開設の手続きでは、申込書・ネットバンキング申請書・各種届出書など、複数の書類に所在地や社名を何度も記入する必要があります。
住所印は必須ではありませんが、実務を円滑に進める上で、なるべく早く用意していただきたいアイテムです。
住所印のメリット① 複数書類の記入をスピーディーに
同じ情報を何度も手書きするのは手間がかかりますが、スタンプを活用すれば数秒で完了します。
創業直後の貴重な時間を、より重要なビジネスの準備に充てることができます。
住所印のメリット② 書き間違いによる再提出を防ぐ
銀行の提出書類は非常に厳格で、一文字の書き間違いも許されない場合があります。特に以下のような間違いが頻発します。
- 「株式会社」と「(株)」の表記揺れ
- ビル名・階数の記入漏れ
- 数字の全角・半角の混在
住所印があれば、登記簿通りの正確な情報を常に印字できるので、書き直しや訂正印の手間を省けます。
住所印のメリット③ 今後の実務でも継続的に活用できる
住所印は口座開設だけでなく、以下の場面でも役立ちます。
- 補助金・助成金申請
- 許認可申請
- 取引先への各種届出
- 請求書・見積書の作成
口座開設で「印鑑が原因の遅延」を防ぐために
近年、マネーロンダリング対策の強化により、銀行の口座開設審査は厳格化しています。特に書類の正確性は厳しくチェックされ、印影のかすれや欠け、印鑑証明書との不一致があると、その場で再提出を求められるケースが増えています。
審査遅延を防ぐためには、以下の点を事前に確認しましょう。
✓ 印鑑は欠け・摩耗がなく、鮮明に押せる状態か
✓ 印鑑証明書の印影と、申込書に押す印影が完全に一致するか
✓ 試し押しをして、斜めにならず真っ直ぐ押せるか
書類不備による再提出は、口座開設を数週間遅らせる原因になります。 創業直後は、取引先への支払いや入金が滞ることで事業に大きな影響が出るため、印鑑の準備を確実に整えておくことが重要です。
Sirusiの法人印鑑が口座開設で選ばれる理由
法人口座の開設は、会社の信用を左右する重要な第一歩です。Sirusiでは、銀行窓口での「一度で通る」確実性と、長期的な使い心地の両面から、法人印鑑を設計しています。
押印時の安定性
Sirusiの印鑑は熟練の職人による手仕上げと徹底した検品基準により、捺印マットがなくても鮮明に押せるよう仕上げております。かすれやブレが出にくい品質基準をクリアした印鑑だからこそ、銀行窓口での緊張した場面でも、確実に鮮明な印影が得られます。
長期使用を想定した印材
創業時に作った印鑑は、数年、数十年と使い続けるものです。Sirusiでは耐久性の高い印材を使用し、経年劣化による印影の変化を最小限に抑えます。万が一の破損や摩耗に備えて、10年間の保証もお付けしています。
偽造されにくい印影デザイン
Sirusiでは、一文字ずつ手書きでデザインするため、すべての印影が世界に一つだけの唯一無二の仕上がりとなります。また、独自のデザイン印鑑により模倣が困難で、セキュリティ面でも安心です。
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