くれない樺 印材

くれない樺印鑑

くれない樺印鑑は、北半球寒冷地帯で育ったマカバの間伐材をスライスし、特殊な樹脂を含浸・圧縮して強化した複合木材を使用した印材です。
天然木材の質感を残しながら、強度や安定性を高めた素材であり、実用性と耐久性を重視した印材として位置づけられます。

くれない樺の特徴

強度と安定性を高めた高性能な複合木材

マカバの複合強化木材は、特殊な樹脂とマカバ材を高圧・加熱によって圧縮して作られています。
この半人工木材であるくれない樺は、ひび割れに強く、歪みも少ない高い安定性を持ち、性能面に優れた印材です。
また、間伐材を活用した強化木材は広く流通しており、比較的手頃な価格帯で選べる点も特徴です。

間伐材を活かした、持続可能な素材

くれない樺に使用される複合強化木材は、間伐材を有効活用し、高強度な素材へと再構成されたものです。
これにより資源の有効利用と長期使用を両立し、持続可能な素材として活用されています。

また、環境配慮型素材としてグリーン購入法第6条の基準に適合しており、官公庁や環境関連団体にも推奨される印材として、公共機関でも使用されています。

くれない樺はこんな方におすすめ

赤色系で、押しやすさ・耐久性・長期使用における安定性を兼ね備え、価格とのバランスにも優れた印材です。コストパフォーマンスを重視して選びたい方に適しています。

こんな方にはおすすめできない場合があります

複合強化木材であっても、木材部分は朱肉を吸収するため、使用後の拭き取りが必要です。
そのため、頻繁に押印する用途や、当日のうちに手入れができない環境での使用には適していません。

くれない樺の基本情報

  • 印材グループ:複合強化木材
  • 原材:マカバ(カバノキ科シラカンバ属)
  • 産地 / 製造地:北半球寒冷地産/佐賀県加工製造

複合強化木材の特性について

複合強化木材は、間伐材に樹脂を含浸させて強化した印材です。
樹脂を含むことで表面に自然な艶が生まれ、無垢材と比べて高い耐久性を持つとともに、朱肉の油分を吸収しにくい特性を備えています。

また、天然木材をベースとしているため、木目や色味に一本ごとの個体差があります。木目の出方や濃淡にはそれぞれ違いがあり、同じものは二つとして存在しません。これらは素材本来の特性であり、製品ごとの自然な違いとしてご理解ください。

印面イメージ

くれない樺は、印面の仕上げおよび水平出しを行ったうえで、化粧(朱色などの墨打ち)を施さずにお届けします。素材特性により印面の視認性が確保されているため、あえて化粧を行わず、素材本来の表情を活かしたシンプルな仕上がりとしています。

実印・認印セットくれない樺
エリプス印モルフィー くれない樺

印鑑の形状・サイズ比較

くれない樺は、丸印・角印のラインナップをご用意しています。
用途に応じて適したサイズをお選びいただけますが、選択可能なサイズは商品ごとに異なります。

くれない樺 丸印 10.5mm - 18.0mm サイズ比較
くれない樺 丸印 10.5mm – 18.0mm
くれない樺 角印 寸胴 12.0mm / 15.0mm サイズ比較
くれない樺 角印 寸胴 12.0mm / 15.0mm

アタリイメージ

くれない樺の丸印と角印(寸胴タイプ)には、印鑑の上下を判別するためのアタリを付けることができます。
アタリは「刻印」と「アタリストーン」から選択でき、それぞれ有無を自由にお選びいただけます。

持ち手がくびれている角印(天丸タイプ)には白色樹脂のアタリが標準で付属します。こちらのタイプの角印については、アタリの有無を選択することはできません。

くれない樺 アタリオプション
くれない樺角印 質感

印材×アタリの組み合わせを直感的に探せる無料ツール「HANKOスタジオ」をご用意しています。お気に入りの組み合わせを見つけてください。

ポイントスコア・他の印材との比較

※当社による独自の調査値です。
くれない樺 平均スコア 3.4pt
平均スコア 3pt
  • 押し心地
    評価が高いほど、朱肉が均一にのりやすく、印影が鮮明に仕上がります。
  • 長持ち
    評価が高いほど、長期間使用しても状態を保ちやすい印材です。(本評価は定期的なメンテナンスを前提としています。)
  • 頑丈さ
    評価が高いほど耐久性に優れ、破損しにくい印材です。(ただし、強度が高い場合でも、落下時に印面の縁から衝撃を受けると破損する可能性はあります。)
  • 希少性
    評価が高いほど流通量が少なく、入手できる機会が限られます。
  • お手頃価格
    評価が高いほど、比較的低コストで購入しやすい印材です。

使用上の注意

複合強化木材は、天然木に樹脂を含浸させて強度を高めた素材ですが、捺印時に付着した朱肉は木材部分に吸収されることもあります。朱肉に含まれる油分は経年劣化を引き起こす要因となるため、捺印後は速やかに拭き取ってください。
朱肉を付けたままにすると、油分を吸収した印面が脆くなり、特に枠部分の欠けなど破損の原因となります。

保管方法

湿気の少ない冷暗所で保管してください。印鑑ケースに収納し、引き出しなど温度・湿度が安定した環境での保管が適しています。
直射日光や急激な温湿度変化は、変形や歪みの原因となるため避けてください。

くれない樺印鑑のメンテナンス方法

捺印後のお手入れ

ティッシュなどの柔らかい紙や布を平らな場所に置き、印面を軽く押し当てて朱肉を取り除きます。その後、汚れていない部分の紙や布で、印面の縁を傷つけないよう注意しながら優しく拭き取ってください。
朱肉の残留は劣化の進行および破損の原因となります。

定期メンテナンス

3ヶ月から半年に一度、乾いた柔らかい布で全体を軽く拭いてください。
その後、印鑑ケースから出し、湿度の低い場所で短時間空気に触れさせてください。
直射日光は避け、また急激な温度・湿度変化が生じる環境には置かないよう注意してください。

くれない樺印鑑の保証について

本印材を使用した印鑑には、原則として10年保証が付属します。
ただし、印鑑は使用に伴い劣化や破損が生じる可能性がある道具です。本保証はそうした使用上のリスクに対応するものであり、詳細は各商品および「印鑑の保証について」をご確認ください。

実印くれない樺押印イメージ

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