千年屋久杉 印材

千年屋久杉印鑑

千年屋久杉は、江戸時代に埋められていた樹齢1000年を超える埋木を、建材技法で高温高圧処理して強化した木材を使って作る印材です。

さらには無駄を出さないよう、建材の残りを印材用の素材としています。強化された木材は非常に高い強度を持ちます。

千年屋久杉の特徴

「神が宿る木」と呼ばれる屋久杉の再生素材

屋久杉は鹿児島県の世界自然遺産・屋久島に自生し、樹齢千年を超える杉を指します。現在は保護対象となっているため、主に江戸時代に伐採され地中に埋もれていた埋木を活用しています。これを水・熱・圧力による圧密強化技術で再生し、木材として加工したものが千年屋久杉です。
圧密強化によって再生された屋久杉は、従来の天然木を大きく上回る強度と、歪みに対する高い耐性を持ちます。「神が宿る木」とも称される屋久杉の、太古から続く時間の蓄積を感じられる素材です。

千年の時間が生み出す木目と唯一性

千年屋久杉は、長い年月を自然環境にさらされ、さらに数百年にわたり地中に埋もれていた埋木を原料としています。その過程で形成された茶褐色の色合いや染み、緻密な木目が重なり合い、磨き加工によって美しい表情として現れます。
千年以上の自然環境と地中での時間が生み出した痕跡が重なり、一本ごとに異なる強い個性と深いコントラストを持つことが、この素材の特徴です。

千年屋久杉の基本情報

  • 印材グループ:圧密強化木材
  • 原材:スギ(ヒノキ科スギ亜科スギ属)
  • 産地 / 製造地:鹿児島県屋久島産/鳥取県加工製造

圧密強化木材の特性について

圧密強化木材は、天然木材に高温・高圧を加えて圧縮し、内部の密度を高めることで強度を向上させた印材です。
木材の繊維構造を引き締めることで、無垢材と比べて歪みやひび割れに強く、安定性に優れた特性を備えています。

また、天然木材をベースとしているため、木目や色味に一本ごとの個体差があります。木目の出方や濃淡にはそれぞれ違いがあり、同じものは二つとして存在しません。これらは素材本来の特性であり、製品ごとの自然な違いとしてご理解ください。

印面イメージ

ハンコには、印面を保護するための化粧(赤の膜)を施した状態でお届けします。膜の色は商品によって異なります。
ご使用に伴いこの化粧は徐々に薄くなりますが、押印品質に影響はありませんので安心してご使用ください。

実印・認印セット千年屋久杉
ベンチャー印グラフィー千年屋久杉

ポイントスコア・他の印材との比較

※当社による独自の調査値です。
千年屋久杉 平均スコア 3.4pt
平均スコア 3pt
  • 押し心地
    評価が高いほど、朱肉が均一にのりやすく、印影が鮮明に仕上がります。
  • 長持ち
    評価が高いほど、長期間使用しても状態を保ちやすい印材です。(本評価は定期的なメンテナンスを前提としています。)
  • 頑丈さ
    評価が高いほど耐久性に優れ、破損しにくい印材です。(ただし、強度が高い場合でも、落下時に印面の縁から衝撃を受けると破損する可能性はあります。)
  • 希少性
    評価が高いほど流通量が少なく、入手できる機会が限られます。
  • お手頃価格
    評価が高いほど、比較的低コストで購入しやすい印材です。

使用上の注意

圧密強化木材は、天然木材に高温・高圧を加えて密度を高めた素材ですが、木材由来の性質を持つため、捺印時に付着した朱肉は木目に吸収されます。
朱肉に含まれる油分は経年劣化を引き起こす要因となるため、捺印後は速やかに拭き取ってください。

朱肉を付けたままにすると、油分を吸収した印面が脆くなり、特に枠部分の欠けなど破損の原因となります。

保管方法

湿気の少ない冷暗所で保管してください。印鑑ケースに収納し、引き出しなど温度・湿度が安定した環境での保管が適しています。
直射日光や急激な温湿度変化は、変形や歪みの原因となるため避けてください。

千年屋久杉印鑑のメンテナンス方法

捺印後のお手入れ

ティッシュなどの柔らかい紙や布を平らな場所に置き、印面を軽く押し当てて朱肉を取り除きます。その後、汚れていない部分の紙や布で、印面の縁を傷つけないよう注意しながら優しく拭き取ってください。
朱肉の残留は劣化の進行および破損の原因となります。

定期メンテナンス

3ヶ月から半年に一度、乾いた柔らかい布で全体を軽く拭いてください。
その後、印鑑ケースから出し、湿度の低い場所で短時間空気に触れさせてください。
直射日光は避け、また急激な温度・湿度変化が生じる環境には置かないよう注意してください。

千年屋久杉印鑑の保証について

本印材を使用した印鑑には、原則として10年保証が付属します。
ただし、印鑑は使用に伴い劣化や破損が生じる可能性がある道具です。本保証はそうした使用上のリスクに対応するものであり、詳細は各商品および「印鑑の保証について」をご確認ください。

実印千年屋久杉押印イメージ

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