「最初から全部そろえて、結局使わなかったらもったいない」「だけど、後から足りなかったと後悔したくない」そんな起業家の皆様のために、法人設立時に必要な印鑑と、用意するベストなタイミングを整理しました。
法人実印(代表者印)【必須】
法人銀行印【任意※ほぼ必須】

- 多くの銀行では、法人口座開設時に法人実印の印鑑証明書を提出し、さらに銀行に届け出る印影(=法人用の銀行印)が必要です。
- 一部ネット銀行でも銀行印の届け出が求められるため、「ネットだから印鑑不要」とは限らないので注意が必要です。もちろん印鑑レスの銀行もあるので、事前に要否の確認が必要です。
- 法人実印と法人銀行印を兼用することも可能ですが、安全性や実務上の使い分けを考えると別々に用意するのがおすすめです。
📌 用意するタイミング
→ 登記完了後、口座開設申請直前までに。
法人実印と法人銀行印の兼用について:メリット・デメリット
選び方 | メリット | デメリット |
---|---|---|
兼用(法人実印を銀行にも届ける) | ・印鑑は1本で済む ・費用が抑えられる | ・盗難や紛失時のリスク大 ・あとから分離する際の変更手続きが煩雑 |
分離(実印と銀行印を分ける) | ・用途の明確化 ・セキュリティ向上 | ・印鑑2本分の管理が必要 ・2本分のコストが発生 |
あなたはどのタイプ?用意するべき印鑑のリスト
タイプ | 必要な印鑑 | 特徴・対象者 |
---|---|---|
ミニマム派 | ・個人実印 ・法人実印 | コストを抑えて最低限必要な印鑑だけを用意したい人 |
スタンダード派 | ・個人実印 ・法人実印 ・法人銀行印 ・角印 | 起業に必要なものをまとめて用意しておきたい方 |
慎重派 | ・個人実印 ・法人実印 ・法人銀行印 ・角印 ・会社認印 | 起業に必要なものをまとめて用意、 且つ押印の役割を明確にしてリスクヘッジしたい人 |
どのタイプの方にも、住所印(一行印)のご用意をおすすめしております✨
Sirusiなら会社の“らしさ”を表現できます
Sirusiの法人印鑑は、単なる実用品ではなく、ブランディングの一部として設計できます。
10,000円(税込)〜
法人印鑑シリーズを見る豊富な書体で「らしさ」を表現
伝統的な書体からモダンなデザインまで、社名や業種、ブランドイメージに合わせてお好みの書体をお選びいただけます。カタカナやアルファベットを含む社名にも対応した、タイポグラフィデザインもご用意しています。
ロゴやモチーフ入りの印鑑作成もご相談ください
会社ロゴや、ブランドを象徴するモチーフを印影に取り入れることで、より個性的で印象的な法人印をお作りいただけます。ご希望の方は、お気軽にご相談ください。
(ロゴデザインは、高解像度データでご提供いただけますようお願いいたします。)

最大4案まで、追加料金なしでご提案
ご注文後に、異なる書体やレイアウトで複数のデザイン案をご提示できます。デザインをじっくり比較しながらお選びいただけます。詳細は「印鑑のデザイン確認方法」をご確認ください。
Illustratorによる完全オリジナル印鑑も対応
丸印・角印ともに、Adobe Illustrator形式の完全オリジナルデータでの入稿にも対応。フォント・ロゴ・イラスト入れも自由自在です。
信頼も、自分らしさも、大切にしたい起業のかたち
起業とは、あなた自身の「理念」や「信頼」を社会に届けていく営みです。
印鑑は形式的なものと思われがちですが、じつは起業する人の考え方や価値観があらわれる、大切な“表現”のひとつでもあります。
特に、法人実印や銀行印は、一度登録・届出をすると変更に手間がかかるため、設立前の段階で納得できるものを用意するのがおすすめです。
一度登録すれば長く使い続けることになるからこそ、ただ機能を満たすだけでなく、自分にとってしっくりくるものを選んでもらいたい…。
Sirusiはそんな想いを込めて、デザインや書体、サイズバランスにこだわった印鑑をご提案しています。
起業の第一歩としての印鑑が、あなたらしさを備えたものでありますように。